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いらっしゃいませ!
陣中日誌へようこそ!!
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今回はついに、この人たちの紹介をします。
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え……? 何これ……?
僕、聞いてないんだけど……?
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んっふっふ~! ワタシが用意したの!!
謎の新キャラクターはシルエットで登場、ってのがお約束なのよ!
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え~っ!?
じゃあ、実際に登場したらシルエットとは別人だった、とか、
ボスかと思ったらモブだった、とかって展開もないの?
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何を期待してたんだよ、ヘレナ……
今回は正真正銘、
ルーシ帝国の重鎮『帝国四将』に
ついての紹介だよ。
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では改めまして、今回は僕たちユトランド王国が戦っている、
ルーシ帝国軍を率いている四人の将軍、
通称『帝国四将』についてお話します。
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『帝国四将』ってアレなんでしょ?
皇帝クローディアスとスッゴく仲いいんでしょ?
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仲いいって……
でも確かに、皇太子時代から付き従っている腹心、
と言われているね。
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その筆頭がこの人、ギルーシュ・ベンケンドルフ陸軍元帥です。
皇帝クローディアスとは乳兄弟の間柄で、
幼き日から彼と共に生きてきた側近ですね。
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なんか、見るからに強そうだよね!
ワタシ、この人と戦ってみたいな!!
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ギルーシュが“武”の人なら、“智”はこの人になります。
ヴィクトール・チマシェフ陸軍大将。参謀本部の長です。
ルーシ帝国の版図拡大の戦略を立てた、とも言われています。
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あの眼帯の下には、何が隠されてるのかな?
何でも写しとっちゃう眼かな?
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次は、グスタフ・メクレンブルク海軍大将です。
海軍を率いる立場の人ですが、元は重咒機スコーピオンの
操縦に長けていたエース“咒機乗り”だったそうです。
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ユトランドは経済封鎖の影響もあって、
咒機の研究、開発がおくれてるんだよね……
だから咒機に乗るのって、ちょっとだけ興味あるな。
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最後が、バルデュス・グリッペンベルク陸軍中将です。
四将の中では最年少で、対人スキルが高く交渉術に長け、
外務大臣も兼務しています。
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もともとユトランドの土地だったモルダに居座ってるんだよ。
あったまきちゃうよね! ぷんすこ!!
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以上の四名が、ルーシ帝国軍を率いる『帝国四将』です。
僕たちが戦場で戦うことになる相手ですね……
みんな強そうだな……僕たち勝てるのかな………
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うろたえるな小僧!!
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!?
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ユトランドにヘレナ・アンデルセンがいる限り、
ルーシの好きにはさせないわ!!
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か、漢だ……