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陣中日誌へようこそ......
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あれ? このパターン、前にも……
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トマソン一等兵……
ワレワレはナニかね?
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ナニって……何?
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ワレワレはナニモノかと
きいておるのだ!
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は、はいっ!
『アンチ・ヴァルキュリア部隊 ヴァナルガンド』
でありますです!!
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イエス、マム!
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ワタシたちをまとめるアムレート隊長だよ。
世界でも数少ない『咒術師』の才能をもった、
スッゴく強い人なんだ。
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(変な口調はもう止めるんだ……)
この『解放戦争』に並々ならぬ思いがあるようですけど、
時おり、つらそうな顔を見せるんですよね……不思議な人です。
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ユトランド王国の王女で、ワタシのライバル、
オフィーリア姫だよ。
彼女も『咒術師』で、歌もうまいんだ。
負けてらんないよね!
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ヘレナのライバル視は、一方的なものですから。
オフィーリアさまは、国民だけに戦わせるわけにはいかないと、
自ら国王を説得して、『ヴァナルガンド』に参加しました。
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『ヴァナルガンド』の副官、ゴドーだよ。
『咒術』を抜きにした、剣だけでの勝負だと、
アムレート隊長以上で、ユトランド最強なんだって!
こんど、手合わせしてもらおっかな!!
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オフィーリアさまが入隊するにあたり、国王が出した条件が、
「ゴドーを帯同させること」でした。
近衛であるゴドーさんは、常にオフィーリアさまを護っています。
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『ヴァナルガンド』の看板娘、ヘレナちゃんだよ!
強くてカワイくて最強の女の子……っと言いたいトコだけど、
オフィーリアとか、まだまだ上には上がいるから、
これからもドンドン努力して成長していくんだ!!
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これ以上、強くなられると、僕的に困るんだけど……
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ワタシと同じ、突撃兵のダリルだよ。
いっつも酔っぱらってて、ホントこまったオジさんね。
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退役された軍人さんだったんですけど、
この『解放戦争』に向けて、軍にお願いされて復帰したそうです。
何でも、現役時代はスゴ腕の軍人さんだったとか……
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ブリギッタはね、マジメで怒るとこわいけど、
めんどうみがよくて、頼れるおネエさんだよ!
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でも、ブリギッタさん……銃を持つと人変わるよね……
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ブリギッタと同じく偵察兵のイザークだよ。
イザークはね、よくワタシを誘ってくれるんだけど、
「じゃあ、いっしょに訓練しよう!」っていうと、
どこかに行っちゃうんだよね……なんでだろ?
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イザークさんの女性に対するバイタリティは……
僕も見習いたいです……
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ブルムと同じ支援兵のサラだよ。
サラはね、ワタシと同じくらいの歳だから、よく遊ぶんだ。
だれにでも気軽に接してくれる、とってもイイ子だよ!
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でも、隊長を「アムレートくん」、
姫を「オフィーリアちゃん」と呼ぶのは、
さすがにびっくりしたけどね……
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ブルムです。おしまい。
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僕の扱いがひどすぎない、ヘレナ!?
『ヴァナルガンド』の入隊審査だって、
一人じゃ不安だからって、無理やり僕も受けさせて……!
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ティルダはね、いつもクールでデキる女!って感じなの。
じつは、ひそかに憧れてるんだ~!
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ティルダさんはブリギッタさんと親友だそうですけど……
出会いはこの『ヴァナルガンド』で、だそうです。
わずか1年程の時間で、親友とも呼べる間柄になるなんて……
二人の間に、いったい何があったんでしょうね?
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装甲兵のジョルダーだよ。
いつもダリルとさわいでるオジさん、って感じだけど、
おっきな盾でワタシたちを護ってくれる、頼りになる人だね。
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ジョルダーさんは、本当に面倒見がいい人なんです。
僕もよく、訓練してもらったり、遊んでもらったりしています。
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……以上11名が、ユトランド王国が誇る精鋭部隊、
『ヴァナルガンド』の隊員たちである。
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……なんか、キャラの切り替えが唐突すぎない?
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上官に口答えかっ!?
トマソン一等兵!
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僕たち、同じ階級でしょ……?
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バツとして、ワタシといっしょにグラウンド10周よ!
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はいはい、特訓につきあいますよ、ヘレナ上官殿。